今まで、自宅のカーペットはクリーニングに出していましたが、クリーニング代が高い。8000円くらいで購入した縦横180cm×210cmの一般的なカーペットですが、クリーニング代が4000円ちょっとします。とにかく高い。このご時世、少しでも節約したいものですね。
カーペットについているタグを確認したところ(下の画像)
中性洗剤を使用して洗濯機で洗濯ができるではないか。
というわけで、自宅でカーペットをクリーニングすることにしました。
洗濯機には入らないので、浴槽で洗いました。
結果、カーペットの繊維も傷めず、変色なくミッションコンプリート!!
以下に洗濯から乾燥までの手順をのせてますので、参考にしてください。
さぁ、サクッときれいにしてしまいしょう。
注意点
- カーペットの素材によっては、色落ちや型崩れを起こすものもありますので、タグや取り扱い説明書などを確認してください。判断が難しい場合はクリーニング店に相談してください。
- 晴れた日の朝から作業を開始してください。1日かけないと乾燥しません。
- 洗剤は中性洗剤を使用した方が無難です。
クリーニング手順
1.掃除機で大きなホコリなどを取り除きます。
事前に掃除機やコロコロなどの粘着テープで目に見える大きなホコリや髪の毛などを除去しておくと、お風呂場の排水溝の詰まりやクリーニング後の仕上がりがきれいです。
2. 浴槽でつけ置きする。
カーペットを浴槽に入れ、全体がつかるように水(ぬるま湯でなくても問題ないと思います)を入れます。洗剤は市販の中性洗剤を使用しました。使用量は洗濯時と同量です。30分ほど浸け置きします。
3. 足で踏み洗いする。
浸け置き後、浴槽の中で、足でまんべんなく踏み洗いしてください。滑りやすいですので、手すりなどにつかまって行うと安全です。しばらく続けると、以下のようになります。こんなに汚れていたんだとびっくりしました。
4. すすぎ洗い
浴槽の中で踏んで水をある程度切ったら、カーペットを浴槽の外に出し、シャワーをかけながら足で踏んで汚れを洗い流します。しばらくすると、泡が出なくなり、黒い汚れた水も出なくなるのがわかります。浴槽の中に水をためて踏んで洗い流す(何度か繰りかえす)方法もありますが、水と時間の節約のため、今回はこの方法をとりました。
5. 乾燥
ある程度足しで踏んで水を切ったら、浴槽の縁にかけて、水が滴り落ちなくなくるまで放置します。その後、ベランダに干しました。陰干しがいいようですが、私の自宅のベランダでは直射日光が当たる時間帯もありましたが特に色あせたり、傷んだりした感じはなかったです。気になる方は裏返して干すといいかもしれません。
仕上がりの感想
ふわふわ感が復活し、足元も気持ちよく、ゴロゴロ寝転がっても嫌なニオイがしないので、清潔感がありそのまま寝入っやいそうになります。また、部屋全体が明るくなった感じになりました。
読者へのメッセージ
カーペットは非常に汚れやすいですので、定期的なメンテナンスが大切です。購入時に洗濯表示を確認し、丸洗いできるカーペットを購入すると、コインランドリーや自宅で洗濯することも可能です。
子育て世代など支出を抑えたい方など実践してみてはどうでしょうか。カーペットを清潔に保つことで、お部屋の空気もきれいになり、快適な生活空間を維持できます。カーペットクリーニングから始まる、快適、健康生活を手にいれましょう。